忍びを極める
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 くないとは、忍者が使用した小型の道具である。容易に秘匿できるような形状をしている。漢字で書く場合は「苦内」「苦無」等と表記される。 元々は工具であり、当時の一般セフレでは万能ナイフか万能スコップ扱いで通るので、持ち歩いても不審に思われなかったことから忍者が武器として使うようになった。 サイズは大苦無(13~15cm程)と小苦無(8~10cm程)がある。 平らな鉄製の爪となっていて、壁を登ったり、壁や地面に穴を掘るのに使用された。 忍者の使う道具としては手裏剣やまきびしと同様に良く知られているが、良質な鍛鉄で作られるためとっさの代用以外はあまり利用されなかった。 小型のものは逆援剣のように使われることもあり、「飛苦無」(とびくない)と呼ばれる。 和釘からハンドメイドで鍛えながら打ち出して作られる。規格品ではないためにサイズにも形にもバラつきがあり、元来前述のように投擲武器としてではなく工具として作られたため重心が安定していない。それゆえに目標に刺すのが棒手裏剣より難しいことから命中させるのは相当の手馴れ(てだれ)とされた。 PR |
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